図書館情報システム「みなLib」
職員さまには、業務に合わせた操作環境を。
利用者さまには、読みたい本に出会える環境を。
「みなLib」は、図書館にかかわる一人ひとりをサポートしていきます。
3つのコンセプト
1.業務の効率化
煩雑な業務を効率化し、より使いやすく、スピーディーな図書館に
トップ画面には、「業務に合わせた機能」「必要なアプリケーション」「よく見るサイト」などを登録できるため、図書館システム上から必要なときにすぐ起動することが可能です。
職員一人ひとりのポータルサイトとして、直観的に使える画面デザインを採用しています。
2.利用者サービス
「読みたい本がすぐに探せる」利用者に優しいサービスを目指す図書館に
蔵書検索や貸出延長・予約といった通常機能に加え、書棚の案内、本の内容紹介、新着案内メールの申し込みや貸出履歴の確認など、利用者の視点にたった機能が充実しています。
「読みたい本をもっと探せる」利用者サービスを実現します。
3.システムの拡張
他システムと連携し、「もっと使える」「もっと便利な」図書館に
図書館情報システム「みなLib」を中核として、各種システムを連携させることが可能なため、業務の自動化や簡略化をはかれます。
それぞれのシステムにおける「できること」が増えることで、多様化する利用者ニーズにも柔軟に対応可能です。
利用者の身近な地域の情報拠点として図書館の可能性を広げていきます。
主な特長
貸出機能
一般貸出、借用資料の貸出、団体への貸出を一つの画面で処理でき、貸出制限冊数や貸出期間など、図書館ごとの貸出条件はシステムパラメータで柔軟に対応することが可能です。
また、貸出中の資料や予約状態、家族の利用状況などもかんたんな操作で確認することができ、利用者に対する連絡事項も貸出画面から登録・編集が行えます。
返却機能
返却処理すると、画面下部に貸出中の資料が表示されますので、未返却資料のタイトルを利用者へお伝えすることができます。また、貸出延長や紛失手続きを返却画面から行うことが可能です。
検索機能
タイトル、責任表示、件名など、さまざまなキーワードで資料の検索が行えます。取扱区分や貸出回数、最終貸出日などをキーワードとして指定できるため、利用回数の少ない資料などの調査も容易に行えます。
蔵書点検業務
蔵書点検時の資料の読み取りは、オンライン画面上で対象資料の番号を直接読み取るか、ハンディターミナルなどのオフライン機器に蓄積したデータをアップロードして照合します。
進捗状況はリアルタイムに表示され、点検範囲の書棚ごとに点検残数を確認したり、未点検の資料タイトルを一覧表示・印刷することが可能です。
館内OPAC
タッチパネルで操作できますので、キーボードの操作に不慣れな方でも簡単に資料を検索できます。「大人用」「こども用」の画面切り替えることができ、本のある場所や現在の状態を確認することができます。
WEB-OPAC
インターネットを介して蔵書検索や利用状況の確認が行えます。
検索結果からお気に入りの本を登録できますので、自分だけのブックリストを作成することができます。
なお、画面はレスポンシブ表示に対応していますので、画面サイズに合わせ最適な状態で表示されます。
機能一覧表
職員向け | カウンター業務、発注・受入業務、目録・蔵書管理業務、相互貸借業務、典拠管理業務、予算管理業務、統計業務、督促業務、レファレンス業務 |
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TOOLi連携機能、ICタグ連携機能、オフラインシステム(貸出・返却・蔵書点検)、移動図書館用システム、館内ブース予約システム、自動書庫連携システム | |
利用者向け | 館内OPACシステム、Web-OPACシステム、SDI、読書支援 |
ホームページ作成システム(CMS)、イベント予約システム、情報掲示板システム、通帳印刷連携システム |
製品価格
運用環境によりライセンスなどが大きく変動いたしますので、構成をお伺いして別途お見積もりさせていただきます。
システム構成
図書館情報システム「みなLib」はサーバー機器を図書館内に設置する「オンプレミス(サーバー導入)方式」、または、データセンターを使用する「クラウド方式」で運用可能です。
図書館の規模や環境に合わせた最適なシステム構成で運用することができます。